“信頼への投資”が導く、新たな経済のかたち —— コミューンが実現する「信頼起点経営」

人と企業の間にある見えない”信頼”を、経済合理に変える——この発想が、のちに新しいビジネスパラダイムを創るかもしれません。
コミューン株式会社が9月3日に発表したシリーズCラウンドの資金調達(総額55億円)は、「信頼を起点とした経営」の社会実装を加速する予定。この取り組みには、未来への豊かな可能性が込められています。

55億円を背負い、“信頼の見える化”に挑む

資金構成は、既存投資家による第三者割当(40億円)に加え、ベンチャーデット(15億円)を組み合わせたもの。ファーストライト・キャピタル、DNX Ventures、ジャフコなどからの継続的支援に加え、日本郵政キャピタルら新規出資家も参画しました。

その資金は、「信頼」を経済合理な投資とするためのソリューション開発へ。具体的には「信頼の定量化」「信頼を事業成果に転換するプロセスの可視化」「戦略設計から体験設計までを統合したフルファネル型サービス提供」が柱です。


なぜ今「信頼」なのか?——人々の価値観にも変化が

  • 情報はすぐに可視化される時代に:SNSやAIツールの普及により、企業の透明性が問われる場面が増加。その中で、「信頼できる企業」であることが重要な差別化要素になっています。
  • コミュニティの力は経済価値へ:コミュニティサクセスプラットフォーム「Commune」は、顧客・従業員との相互交流を通じて、LTVや商品開発といった成果につなげてきました。信頼が具体的な成果に変わる可能性の根幹にあります。

投資家も共鳴する、価値への挑戦

「信頼起点経営」は、ただのキャッチコピーではありません。
ファーストライト・キャピタルの岩澤代表やDNX Venturesの倉林代表など、コミューンを支援してきた主要投資家たちが、社外取締役として参画することで、経営の成長とガバナンスの両輪を支えています。


一歩先へ──信頼が「当たり前」になる未来へ

この動きが意味するのは、企業活動において「信頼を築くこと」が当たり前の投資対象となる世界です。
コミューンが掲げる、「あらゆる組織とひとが融け合う未来」は、より透明で、人間らしい経済の始まりを印象づけます。


編集部より

美しさや幸福といった価値は、目に見えないところに潜んでいるものです。そして「信頼」もまた、その代表です。企業と人が互いを信頼し、その信頼が事業の成果へと変わる。それは、未来の豊かさの本質かもしれません。

「信頼すること」「信頼を得ること」は、とても難しいこと。そして、「信頼」の裏側に潜むのが、疑念、疑いを抱いてしまう心です。「信頼」を得るため、「信頼」をするためには、揺るぎない真っ直ぐな気持ちが大事なのかもしれません。