茨城県が、観光ブランドの新たなコンセプト『IBARAKI is Blossoming(イバラキ・イズ・ブロッサミング)』を発表した。魅力が開花する旅先としての茨城を表現したこのコンセプトは、2025年度から始動する観光振興事業「いばらきネクストツーリズム推進事業」の一環。新たな観光の顔として、注目のTVアニメ『薬屋のひとりごと』との異色のコラボレーションも実現した。

茨城の魅力は“好きな花束を紡ぐ旅”

『IBARAKI is Blossoming』は、茨城県が持つ多彩な魅力――色とりどりの花畑、豊かな食文化、伝統芸能、自然体験など――を一輪一輪の花にたとえ、旅人が自分好みの花束を紡ぐように巡る旅をイメージしたブランドコンセプト。公式サイトでは、そのロゴやビジュアルが華やかに展開され、「自分だけの花束を作る旅」がビジュアルとストーリーで体感できる。

アニメ『薬屋のひとりごと』と県初のコラボ実現

このコンセプトの浸透を後押しするのが、TVアニメ『薬屋のひとりごと』とのコラボレーションだ。繊細で美麗な世界観が「花」を印象的に描くこの人気作は、累計発行部数4,000万部を超える話題作。2025年8月1日には、アニメのキャラクター・猫猫(マオマオ)と壬氏(ジンシ)が“茨城の魅力を探る旅”に出るスペシャルムービーを含む特設サイトがオープンした。

サイトでは、彼らの旅を通して、茨城県の自然や文化、体験型コンテンツが紹介される。例えば、いばらきフラワーパークでのローズステイ、ひたち海浜公園での絶景コキアツアー、笠間でのアートトリップ、結城での紬体験など、地域の個性を活かした「珠玉の企画」がラインアップ。今後も随時追加予定という。

秋にはコラボスタンプラリーも開催予定

さらに、2025年秋には、コラボ観光周遊キャンペーンとしてスタンプラリーの開催も決定。県内各地の観光地に設置されたオリジナルスタンプ(猫猫コース/壬氏コース 各5カ所)を巡ることで、限定アクリルカードが手に入る。アニメファンと観光を結びつける体験型企画として、幅広い層への訴求が期待されている。

「花開く茨城」へ、今、新たな一歩

コロナ禍を経て観光復興が進む中、茨城県は今回のブランド展開とコラボ施策で、新しい旅のスタイルを提案している。都道府県レベルでのアニメとの本格的なコラボは珍しく、アニメファンと旅好きの心をつかむインパクトは大きい。

これからの旅先に、あなたも“自分だけの花束”を探しに、茨城へ出かけてみてはいかがだろうか。

編集部より

旅は、人を幸せにする。何かに触れ合い、出会い、感じる。

旅にでること、家からでることに、勇気が必要な人もたくさんいるかもしれない。

長い人生、焦らずに、マイペースでいいんだよって思う。

この世界に正しいことなんて一つもない。それは、見る人によって異なるものだから。

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