44歳になった今、つくづく思う。
あのころのような体力も集中力も、もうない。
目はかすみ、疲れは翌日に残る。
少し無理をすれば、体が正直に悲鳴を上げる。
若いころには考えもしなかった「自分の限界」というものを、
感じてしまう年となった。
そんな私の働き方を変えたのが、生成AIだった。
最初は、ただの流行りものだと思っていた。
ところが実際に使ってみると、まるで昔の自分が
もう一人、そばに戻ってきたような感覚だった。
頭の中で描いた構想を言葉にするだけで、
AIが数分のうちに、形にしてくれる。
以前なら若いメンバーに頼み、
半日、あるいは二日かけていた作業だ。
最初のうちは、そのスピードに毎回驚いていた。
けれど、今ではその驚きすら、日常になっている。
まるで、空気のように当たり前の存在。
気づけば、AIと一緒に仕事を進めることが、
私の“新しい日常”になっていた。
かつては「待つ」ことも仕事のうちだった。
部下の手が空くまで、修正を待つ時間。
あの無言の時間が、じわじわと心を疲れさせていた。
だがAIには、待ち時間がない。
私のペースで動き、私のテンポで進む。
そのリズムの軽やかさに、いつしか心までほぐれていった。
生成AIは、私にとって“万能なパートナー”でありながら、
同時に“無理をしない働き方”を教えてくれる存在でもある。
そして、働き方をより自由にしてくれた。
年齢や体調にとらわれず、自分のリズムで働く。
そんな生き方を後押ししてくれるのが、今の私にとってのAIなのだ。
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